ブログを始めたけど、色々考えすぎて最初の記事が書けない…
ブログ初心者のなかには、最初の記事が書けない(もしくは投稿できない)と悩んでいる人ももいるでしょう。
確かに初めての執筆は難しいですし、『こんな内容で誰か読んでくれるのかな』と不安になりますよね。
まず最初にお伝えしたいのは、最初の1記事目は適当でOKです。
この記事ではブログの”最初の記事”が読まれない理由と意識すること・しないこと、1記事目におすすめな記事内容をご紹介します。
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最初の記事はどうせ読まれない
『ブログサイトを開設してから初めての記事投稿だ!』と意気込んでも、残念ながら最初の記事はほとんど読まれることはありません。
- 記事の質が低い
- SEO対策が不十分
- ドメインが育っていない
記事の質が低い
ブログ初心者は執筆におけるノウハウがなく、(当たり前ですが)最初の記事の質は低くなりがちです。
質の低い記事は読まれませんし、SEOの観点からしても良くありません。
質を高める意識を持つことは大切ですが、記事を量産していく中で身に付けていくものです。
なので最初の1記事目では気にしなくて大丈夫です!
SEO対策が不十分
ブログ開設当初は考慮すべきことが多いため、SEO対策が不十分である可能性が高いです。
ブログ記事は検索流入からのアクセスがメインとなるので、SEO対策はブログを続ける限り大切な知識となります。
記事の質と同様に、ブログ運営を続けながらゆっくりと学んでいきましょう。
ドメインが育っていない
”検索結果の表示順位”を決める指標のひとつとして、ドメインパワーがあります。
検索エンジンからの信頼度を数値化し、キーワード選定等を決める基準となるもの
ドメインを育てるためにはブログの専門性を高めたり、物理的な時間が経過するのを待つ必要があります。
ブログ開設当初はドメインが育っているはずがないので、検索結果の上位表示は期待できないでしょう。
つまり、最初の記事は読まれないのが普通なんだね…
最初の記事で意識すること
最初の記事が読まれない理由は上述しましたが、『それでも少しはこだわりたい!』という人もいるでしょう。
初心者ブロガーでも簡単に意識できる、”最初の記事で意識すること”はこちらです。
- 読みやすさを意識する
- タイトルと見出しを意識する
読みやすさを意識する
Googleなどの検索結果で上位表示される記事は”読みやすい”構成や文章で書かれています。
ブログ初心者でも”読みやすさ”を意識することができ、特別なスキルも必要ありません。
検索上位の記事を参考にしてみるとスムーズです!
ブログ記事の構成に決まりはないので、まずは自分自身が読みやすいと感じる文章を書いてみましょう。
オリジナリティやアレンジは後々考えればいいので、最初の記事を書く際は『この内容で読みやすいかな?』という視点で取り組めればOKです。
タイトルと見出しを意識する
ブログを書いていると執筆中に書きたいことがうまくまとまらず、『結局なにを伝えたいんだっけ?』と迷子になってしまうことがよくあります。
特にブログ初心者の場合は知識に乏しいことが多いので、情報の取捨選択がうまくいきません。
記事作成時に迷わないために、書き始める前にタイトルと見出しを先に決め、それらを軸に構成を考えていきましょう。
タイトル:筋肉を付ける方法
見出し1:死ぬ気で筋トレする
見出し2:限界までご飯を食べる
見出し3:1日9時間は寝る
上記のように書きたい記事の構成を決めてしまえば、あとは見出しに応じた内容を書いていくだけです。
記事内容自体は大きくブレることなく、執筆中に迷子になることもないでしょう。
最初の記事で意識しないこと
逆に、最初の記事で意識しなくていいこともあります。
- 文字数は気にしない
- SEO対策は気にしない
- 周りの目は気にしない
文字数は気にしない
Googleにおける検索結果の上位表示に、記事の文字数は関係ありません。
Googleのジョン・ミューラー氏は『Googleは文字数ではなく、ページ全体を参考にユーザーの検索意図に合う記事かを評価している』と話しています(参照元:https://www.searchenginejournal.com/word-count-not-a-quality-factor/397288/)
つまり、”読者の悩みを解決するための内容”を書くことができれば、記事の文字数は気にしなくていいのです。
ただし、1記事あたりの文字数があまりにも少ない場合には『この記事内容で読者の悩みを解決できているかな?』『読みやすい構成になっているな?』と確認しておきましょう。
私は自然と3~4,000文字書くことが多いですね
SEO対策は気にしない
検索上位表示させるために必要なSEO対策ですが、最初の記事を書く際は気にしなくて大丈夫です。
ブログ記事はGoogleから評価されるのに数ヶ月かかることが一般的で、最初にSEO対策を万全にしたからといって効果はすぐには現れません。
また、SEO対策については奥が深いため、ブログ運営や記事の執筆と並行して試行錯誤するのが最も効率的です。
今後は継続して勉強すべき大切な内容ですが、最初の1記事目においては意識しないようにしましょう。
周りの目は気にしない
ブログ記事を投稿したことがないと、
- こんな記事を投稿して大丈夫かな?
- この情報量で読者の悩みを解決できるかな?
- 自分の記事が読まれるのはなんだか恥ずかしい…
と心配になってしまうものです。
最初の投稿は意外と緊張しますよね…
気持ちは分かりますが、まずは記事の質と同じくらい量を増やすことも大切です。
『どうせ読まれない』『いつかリライトすればいい』という気持ちを持って、周り(読者)の目を気にせず投稿しましょう!
最初の記事におすすめな内容
最初の記事は読まれないことを前提にしたうえで、おすすめな内容をご紹介します。
- 【前提】自己紹介はいらない
- もともとあるノウハウ
- シンプルで分かりやすい内容
- ニッチな内容
【前提】自己紹介はいらない
最初の投稿で自己紹介記事を作成したり、導入で簡単なプロフィールを記載する必要はありません。
というのも、読者はブログ管理人のプロフィールにほぼ興味ありません。
必要な情報を求めて記事にアクセスしたにも関わらず、本題とは無関係な筆者のプロフィールが長々と書かれていたらどうでしょうか?
私なら離脱しますね…
実績のある人がブログ記事の信憑性を裏付けるために簡単なプロフィールを載せることはありますが、最初の1記事には必要ないでしょう。
自己紹介はそれなりにアクセス数が増えてから、固定ページで作成しておきましょう。
もともとあるノウハウ
記事の作成にはある程度の事前調査が必要で、1記事書くのにも時間がかかります。
私は1記事当たり平均8時間ほどかけてます…
最初は自分の人生で身に付いた”もともとあるノウハウ”をもとに構成を考えるのがおすすめです。
- エンジニア⇒プログラミング技術
- 不動産⇒家探しや営業のコツ
- 旅行代理店⇒おすすめ旅行先やローカル情報 など
事前調査の時間を省略することで、最初の記事の作成がスムーズに進むでしょう。
シンプルで分かりやすい内容
最初に選ぶのはシンプルで分かりやすい内容がおすすめです。
- 調査に時間がかからない
- 参考にできる記事が多い
- 記事の作成で迷うことが少ない
- 納得のいく記事ができやすい
最初は複雑な記事を目指すより、自分にとって書きやすいかどうかを基準にした方がいいです。
ブログに不慣れな初期段階では記事の内容にこだわりすぎず、書きやすそうと感じたテーマを選びましょう。
ニッチな内容
シンプルであると同時に、競合の少ないニッチなテーマを取り扱うことを目指しましょう。
ブログ開設初期はメジャーなキーワードで上位表示することは不可能に近く、検索ボリュームが少ないスモールキーワードを狙う戦略が主流です。
大きな市場のすき間を縫ったニッチな内容の記事を投稿することで、競合が少ない検索キーワードによっては上位表示が狙える可能性も高くなります。
1記事目は全く読まれないのが前提なので、アクセスがなくても気にしないようにしましょう!
まとめ
この記事では最初の1記事が読まれない理由や、意識すること・しないこと、おすすめな内容までご紹介しました。
初めての記事を投稿するのは緊張するかもしれませんが、”どうせ読まれない”の精神が大切です。
最初は記事の量産が大切なので、最初の記事を投稿できたら次の記事も作りましょう!